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OCNモバイルONEとは
OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが運営する格安SIMです。
あまり積極的な広告展開はしていませんが、NTTグループのブランド力を生かして地道にユーザーを獲得しています。
回線は当然ドコモのものを使っていて、ドコモで購入したスマホはSIMロックを解除しなくてもそのまま使うことができます。
同じくNTTグループのgoo Simsellerと協力体制にあり、セット端末の販売はgoo Simsellerが行っています。
goo Simsellerで購入したスマホにはもれなくOCNモバイルONEのパッケージが付いてきますのでセールで端末を購入し、そのままOCNモバイルONEを契約する人も多くいます。
OCNモバイルONEの基本プラン
OCNモバイルONEの基本プランは以下の通りです。
月額基本料金
| 音声通話SIM | データSIM | データ+SMS | |
|---|---|---|---|
| 1GB/月コース | 1,180円 | なし | なし |
| 3GB/月コース | 1,480円 | 880円 | 1,000円 |
| 6GB/月コース | 1,980円 | 1,380円 | 1,500円 |
| 10GB/月コース | 2,880円 | 2,280円 | 2,400円 |
| 20GB/月コース | 4,400円 | 3,800円 | 3,920円 |
| 30GB/月コース | 5,980円 | 5,380円 | 5,500円 |
※価格は全て税別
その他ポイントのまとめ
基本料金以外の格安SIMの評価ポイントについてまとめました。
| 項目 | 有無 | 内容など |
|---|---|---|
| かけ放題 | あり | 10分：月850円 トップ3：月850円 |
| 音声SIMの縛り | なし | |
| 早期解約時の解除料 | なし | |
| 実店舗 | なし | |
| 実店舗での即日開通 | 可能 | 即日開通カウンターで受付 |
| 端末保障 | あり | |
| シェアSIM | あり | 最大4枚まで追加可能 |
| クレジットカード以外の支払い | 可 | 口座振替可(要電話申込) |
トップ3かけ放題はその月の通話先の内、上から3つまでの通話料金を定額にするサービスです。
OCNモバイルONEのメリットとデメリット
メリットその1：タイプの違う2つのかけ放題がある
格安SIMでも珍しくなくなったかけ放題オプションですが、OCNモバイルONEでは10分かけ放題に加えてトップ3かけ放題が提供されています。
このトップ3かけ放題はその月の通話先の上から3つまでが定額になるため、その3つに対しては実質時間無制限のかけ放題になるというもので、他社には同様のかけ放題はありません。
価格も10分かけ放題と同じ850円なので、電話をかける先が限られている人はかなり安い価格でかけ放題が使えます。
上位3つ以外にも細かい通話がある人は、月額1,200円のかけ放題ダブルが提供されていますのでこちらで対応できます。
メリットその2：goo Simsellerで端末を購入するとパッケージが付いてくる
同じNTTグループのNTTレゾナンスが運営するスマホ販売店、goo Simsellerで端末を購入すると、もれなくOCNモバイルONEのパッケージが付いてきます。
このパッケージを使って契約すれば事務手数料は必要ないので、初期費用が3,000円節約できます。
メリットその3：ドコモ系の端末ならSIMロック解除しなくても使える
OCNモバイルONEの回線はNTTグループということもあり、ドコモのものを使っています。
ドコモ系の回線を使う格安SIMでは、ドコモで購入した端末はSIMロック解除をしなくても使う事ができます。
そのため、SIMロック解除をしていない中古端末や解除ができないiPhone6以前の端末など、端末の選択肢が広がります。
UQモバイルやワイモバイルはauやソフトバンクという親会社からの移行であってもSIMロック解除をしなくては使えないので、現状ではドコモ系格安SIMならではのメリットです。
(auやソフトバンクは2017年8月1日以後に発売された端末で同じ回線であればSIMロック解除不要)
メリットその4：口座振替で支払える
格安SIMはクレジットカードでの支払いが基本で、口座振替での支払いはできないところが多いのですが、OCNモバイルONEでは口座振替が可能です。
クレジットカードを作れない学生や、持ちたくない人でも契約ができるため、幅広い人がOCNモバイルONEを利用することができます。
ただし口座振替には電話での申し込みが必要なので、クレジットカードを持っていない人は契約時にカスタマーフロント(0120-506506)に電話をして口座振替申込書を送ってもらいましょう。
デメリットその1：ドコモ系SIMなので昼遅くなる
これはドコモ系の格安SIM全般に言えることですが、昼12時台や19時前後など多くの人がスマホを使う時間帯になると速度が低下します。
低下時は概ねLINEなどのテキストメッセージであれば問題なく使えますが、ブラウジングは画像の読み込みが遅くなり、高解像度の動画の再生は難しくなります。
これはOCNモバイルONEだけでなく、ドコモ系の格安SIMでは概ね同じような状態です。
もし速度が早いほうがいい！という人はUQモバイルかワイモバイルの利用を検討しましょう。
「とりあえず」で選べるOCNモバイルONE
OCNモバイルONEは音声SIMの縛りが半年と短く、かけ放題も独自のサービスを提供しています。
かけ放題が必要ない人でもgoo Simsellerのセールで購入した端末についていたパッケージを使って契約したりと「とりあえず半年使ってみよう」という用途で使える格安SIMです。
格安SIMデビューする際、知らない会社と契約するのは不安だという人にはOCNモバイルONEがおススメです。
OCNモバイルONEの申し込みはこちら↓