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BIGLOBEモバイルとは
BIGLOBEモバイルはインターネット接続サービス事業を展開するビッグローブ株式会社が運営する格安SIMです。
かつてはNECの傘下でしたが、分社化と独立を経て、現在はKDDIグループに属しています。
回線はドコモ回線でしたがau回線の提供も開始し、TVCMも投入するなど積極的な姿勢が目立っています。
キャッシュバックキャンペーンをよく行っているのも特徴です。
BIGLOBEモバイルの基本プラン
BIGLOBEモバイルの基本プランはセレクトプランとスマホまる得プランに分かれています。
セレクトプランは一般的な格安SIMと同じようにデータ容量に応じて料金を支払う形なのに対し、スマホまる得プランはBIGLOBEでんわ通話オプションがセットになり、さらに対象端末に割引があるのが特徴です。
セレクトプランの基本料金
| 通話SIM | SMS機能付きデータSIM | データSIM | |
|---|---|---|---|
| 音声通話スタートプラン(1GB) | 1,400円 | － | － |
| ３ギガプラン | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
| ６ギガプラン | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
| １２ギガプラン | 3,400円 | 2,820円 | 2,700円 |
| ２０ギガプラン | 5,200円 | 4,620円 | 4,500円 |
| ３０ギガプラン | 7,450円 | 6,870円 | 6,750円 |
※価格は全て税別
ドコモ回線のDプラン、au回線のAプランともに価格は同じですが、AプランにはSMS機能なしのデータSIMはありません。
スマホまる得プランの基本料金
| 1年目月額料金 | 2年目月額料金 | |
|---|---|---|
| Sプラン(1GB) | 2,230円 | 2,980円 |
| S+プラン(3GB) | 2,430円 | 3,480円 |
| Mプラン(6GB) | 2,980円 | 3,980円 |
| Lプラン(12GB) | 4,230円 | 5,980円 |
| 2Lプラン(20GB) | 6,030円 | 7,480円 |
| 3Lプラン(30GB) | 8,280円 | 8,980円 |
※価格は全て税別
マホまる得プランはデータ通信に通話パック90もしくは10分かけ放題どちらかの通話オプションがセットになったプランです。
さらにiPhoneSE、iPhone 6s、ZenFone 4 Proのいずれかを購入すると2年間1,050円の割引が適用されるため、合計25,200円の割引になります。
その代わり契約期間は2年で自動更新となっており、更新月以外の月に解約すると2年契約プラン解除料として6,000円がかかります。
その他ポイントのまとめ
基本料金以外の格安SIMの評価ポイントについてまとめました。
| 項目 | 有無 | 内容など |
|---|---|---|
| かけ放題 | あり | 10分：月850円 |
| 音声SIMの縛り | あり | 12カ月 |
| 早期解約時の解除料 | あり | 8,000円 |
| 実店舗 | なし | |
| 実店舗での即日開通 | 可能 | 即日開通カウンターで受付 |
| 端末保障 | あり | |
| シェアSIM | あり | 最大4枚まで追加可能 |
| クレジットカード以外の支払い | データSIMのみ可能 | 口座振替での支払い可 |
BIGLOBEモバイルのメリットとデメリット
メリットその1：キャッシュバックキャンペーンを頻繁に行っている
BIGLOBEモバイルではキャッシュバックキャンペーンを頻繁に行っており、その額も時により変動するものの、1万円以上の高額なものがほとんどです。
キャッシュバックは利用開始から1年後に受けられるのでそれまでは解約せずに使い続ける必要がありますが、縛りが元々1年の音声SIMであれば大きなデメリットにもなりません。
3GBのSIMのみの契約でもそれなりのキャッシュバックが受けられるので、1年間のトータルで見れば他の格安SIMよりもかなり安く使うことができます。
メリットその2：回線がドコモとau両対応
BIGLOBEモバイルの回線はドコモとauの両方を使うことができるため、キャリアから移行する際に端末を使いまわしやすくなっています。
ドコモで購入した端末であればSIMロック解除も必要なく、auの端末も2017年8月1日以降に販売された端末であればSIMロック解除は必要ありません。
(それ以前に販売された端末はSIMロック解除必要)
メリットその3：エンタメフリーオプションでYouTubeが見放題
エンタメフリーオプションは月額480円(税別)で対象のサービスが使い放題になるオプションです。
対象はYouTube、 Google Play Music、 Apple Music、 AbemaTV、 Spotify、 AWA、 radiko.jp、 Amazon Music、 U-NEXT、 YouTube Kidsとなっており、多くの人が利用する動画や音楽の配信サービスが対象になっています。
映像の画質に関してはスマホでの視聴を念頭に置いていることからSD画質での再生になりますが、動画や音楽のストリーミングサービスを使う人であればこの価格で使い放題になるのは十分メリットがあると言えるでしょう。
デメリットその1：昼12時台は通信速度が遅め
これはワイモバイルとUQモバイル以外の格安SIM全般に言えることですが、昼12時台や19時前後など多くの人がスマホを使う時間帯になると速度が低下します。
低下時は概ねLINEなどのテキストメッセージであれば問題なく使えますが、ブラウジングは画像の読み込みが遅くなり、高解像度の動画の再生は難しくなります。
これはBIGLOBEモバイルだけでなく、ワイモバイルとUQモバイル以外の格安SIMでは概ね同じような状態です。
もし速度が早いほうがいい！という人はUQモバイルかワイモバイルの利用を検討しましょう。
BIGLOBEモバイルはキャンペーンを活用しよう！
BIGLOBEモバイルはキャッシュバックキャンペーンにより、年間費用をかなり節約できるのが魅力的です。
SIMのみの利用でもかなり安くなるので、データ量3GBで安く使うのであれば現状BIGLOBEモバイルがダントツにお得になっています。
3GBが1年間700円、という言葉に魅力を感じるのであればBIGLOBEモバイルがおススメです。
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