mineo（マイネオ）のプラン料金など基本情報まとめ

mineo(マイネオ)とは

mineo(マイネオ)はeo光などで有名な関西電力グループの通信事業会社ケイ・オプティコムが運営する格安SIMです。

他社よりも前からTVCMなどを展開していることもあり、UQモバイルやワイモバイルといったキャリアのサブブランドではない格安SIMの中ではナンバーワンの知名度を誇ります。

回線はドコモとau回線の両方に対応しており、両者のスマホをそのまま使うことができます。

mineoの基本プランはデータ容量に応じて料金を支払う形です。

ドコモ回線のDプラン、au回線のAプラン、ソフトバンク回線のSプランそれぞれで価格が異なり、Aプランが一番安くなっています。

※価格は全て税別

※価格は全て税別

※価格は全て税別

基本料金以外の格安SIMの評価ポイントについてまとめました。

項目	有無	内容など
かけ放題	あり	10分：月850円
音声SIMの縛り	なし	ただし12カ月以内はMNP転出手数料が12,500円になる
早期解約時の解除料	なし
実店舗	あり
実店舗での即日開通	可能	実店舗もしくは即日開通カウンターで受付
端末保障	あり
シェアSIM	あり	最大4枚まで追加可能
クレジットカード以外の支払い	条件付きで可	eo光ネットを口座振替で支払っている場合のみ口座振替可能

mineoは音声SIMの縛りはないのですが、利用開始から1年以内にMNP転出をすると転出料が9,500円高くなりMNP転出手数料の3,000円と併せて12,500円が必要になります。

MNPで電話番号を引き継ぎたい人にとっては実質的な縛りとなっていますが、MNPなしの解約であれば早期契約解除料などは取られませんので、電話番号が使えなくなってもいいのであれば1年以内でもデメリットなしに解約できます。

口座振替はeo光ネットを現在口座振替で支払っている人限定なので、それ以外の人はクレジットカードが必要です。

ワイモバイルとUQモバイルといういわゆるキャリアが直接運営しているサブブランドの格安SIMは、ほぼキャリアと変わらない通信速度で使うことができます。

それ以外の格安SIMは速度はかなり落ちるのですが、その中ではmineoはほぼトップの速度を出しています。

ちなみに以前はLINEモバイルがサブブランド並みの速度があったのですが2017年の後半からは速度が落ちており、他の格安SIMと大差ない速度になっています。

時間帯によってはサブブランドよりも速くなることもあるくらいで、現状mineoはワイモバイルとUQモバイルを除く格安SIMではほぼ最速といっていいでしょう。

mineoの回線はドコモとauの両方を使うことができるため、キャリアから移行する際に端末を使いまわしやすくなっています。

ドコモで購入した端末であればSIMロック解除も必要なく、auの端末も2017年8月1日以降に販売された端末であればSIMロック解除は必要ありません。

(それ以前に販売された端末はSIMロック解除必要)

mineoにはフリータンクという余ったデータ容量をユーザー間で共有するものがあり、ここにあるデータ容量はmineoの利用者であれば誰でも使うことができます。

仮に月のデータ容量を使い切っても、フリータンクに容量がプールされていればパケットを有料で追加せずに乗り切れます。

自分が使いたい時に容量が残っている保証はありませんが、可能性があるだけでも他の格安SIMにはないメリットです。

これはワイモバイルとUQモバイル以外の格安SIM全般に言えることですが、昼12時台や19時前後など多くの人がスマホを使う時間帯になると速度が低下します。

低下時は概ねLINEなどのテキストメッセージであれば問題なく使えますが、ブラウジングは画像の読み込みが遅くなり、高解像度の動画の再生は難しくなります。

これはmineoだけでなく、ワイモバイルとUQモバイル以外の格安SIMでは概ね同じような状態です。

もし速度が早いほうがいい！という人はUQモバイルかワイモバイルの利用を検討しましょう。

mineoはサブブランド以外の格安SIMでは知名度も高く、速度も速い方です。

ドコモ回線とau回線の切り替えも可能なので端末の買い替えにも対応でき、実店舗もあります。

突出した強みはないものの、それぞれのサービスが高い品質でまとまっているのがmineoの強みといえるでしょう。

mineoの申し込みはこちら↓

mineo