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DTI SIMとは
DTI SIMはインターネット接続サービス事業を展開する株式会社ドリームトレインインターネット(DTI)が運営する格安SIMです。
IIJなどと同じくネット業界では老舗のプロバイダ業者で、格安SIMにもいち早く参入しています。
DTI SIMはデータ量無制限やYouTubeのデータ量がカウントされないプランなど、ヘビーユーザー向けのサービスが充実しているのが特徴です。
回線はドコモ回線に対応していて、ドコモで購入したスマホであればそのまま使うことができます。
DTIの基本プランと月額料金
DTIのプランは通常プランとオプションのセットプラン、また新規契約者限定の半年割引プランがあります。
通常プランは他の格安SIMと同様データ容量に応じて料金を払うプランです。
通常プランの基本料金
通話SIM | データSIM | データ+SMS | |
---|---|---|---|
1GB | 1,200円 | 600円 | 750円 |
3GB | 1,490円 | 840円 | 990円 |
5GB | 1,920円 | 1,220円 | 1,370円 |
10GB | 2,800円 | 2,100円 | 2,250円 |
ネット使い放題 (無制限) | 2,900円 | 2,200円 | 2,350円 |
※価格は全て税別
DTIは比較的料金が安く、10GBでは最安、3GBもデータSIMとデータ+SMSでは最安です。(音声SIMはロケットモバイルが1,400円で上回る)
またデータ量無制限のネットつかい放題プランも月額2,900円でU-mobileに次ぐ価格です。
セットプランの料金
DTIでは各種オプションをセットにしたプランが用意されています。
通話SIM | データSIM | データ+SMS | |
---|---|---|---|
20's SIM 7GB | 3,980円 | 2,880円 | 750円 |
20's SIM +ルーターセット 7GB | なし | 3,696円 | なし |
DTI見放題SIM 7GB | なし | 2,430円 | なし |
DTI 見放題 SIM +ルーターセット 7GB | なし | 3,696円 | なし |
※価格は全て税別
20’s SIMはYouTube、Twitter、radiko、マイナビサイトでのデータ通信がカウントフリーになり、さらにDTI Wi-Fi by エコネクト、画面サポートサービス、音声SIMではおとくコール10(10分かけ放題)がセットになっています。
画面サポートオプションはiPhoneの画面割れを修理してくれる保証サポートで、1年以内に1回、2,000円(税抜)で画面を修理してもらえます。(2回目以後は別途修理代金が発生)
半年割引プランの料金
1カ月目~6カ月目 | 7カ月目以降 | |
---|---|---|
でんわ定額プラン 3GB | 1,520円 | 2,310円 |
データ半年お試しプラン 3GB | 0円 | 840円 |
データSMS半年お試しプラン 3GB | 0円 | 840円 |
音声SIMの半年割引プランは、3GBのデータ容量とおとくコール10がセットになったものです。
半年経過後は通常の3GB+かけ放題の料金になるので、必要がなければかけ放題を解約して3GBプランのまま使うことができます。
その他ポイントのまとめ
基本料金以外の格安SIMの評価ポイントについてまとめました。
項目 | 有無 | 内容など |
---|---|---|
かけ放題 | あり | 10分:820円 |
音声SIMの縛り | あり | 12カ月 |
早期解約時の解除料 | あり | 9,800円 |
実店舗 | なし | |
実店舗での即日開通 | 不可 | 手続きはネットのみ |
端末保障 | あり | |
シェアSIM | なし | ただし一人で最大10回線 まで契約可能 |
クレジットカード以外の支払い | 不可 |
DTI SIMのメリットとデメリット
メリットその1:YouTubeのカウントフリーがある
DTIではYouTubeのカウントフリーがある数少ない格安SIMの一つです。
DTI以外でYouTubeのカウントフリーがあるのはBIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションくらいで、かつ画質の制限もない(と思われる)のでYouTubeのヘビーユーザーにお勧めのオプションとなっています。
YouTube以外にも使うデータ量が多い人にはネットつかい放題プランで対応できます。
メリットその2:ドコモ系の端末ならSIMロック解除しなくても使える
DTIの回線はドコモのものを使っています。
ドコモ系の回線を使う格安SIMでは、ドコモで購入した端末はSIMロック解除をしなくても使う事ができます。
そのため、SIMロック解除をしていない中古端末や解除ができないiPhone6以前の端末など、端末の選択肢が広がります。
UQモバイルやワイモバイルはauやソフトバンクという親会社からの移行であってもSIMロック解除をしなくては使えないので、現状ではドコモ系格安SIMならではのメリットです。
(auやソフトバンクは2017年8月1日以後に発売された端末で同じ回線であればSIMロック解除不要)
デメリットその1:店舗や即日開通カウンターがない
DTIは実店舗や量販店の即日開通カウンターがなく、契約やMNP切り替えなどの手続きはネットで行う必要があります。
ある程度ネットに慣れている人であれば手続きは問題ありませんが、対面で話を聞きたいという人やネットでの手続きが不安という人にはデメリットです。
デメリットその2:昼12時台は通信速度が遅め
これはワイモバイルとUQモバイル以外の格安SIM全般に言えることですが、昼12時台や19時前後など多くの人がスマホを使う時間帯になると速度が低下します。
低下時は概ねLINEなどのテキストメッセージであれば問題なく使えますが、ブラウジングは画像の読み込みが遅くなり、高解像度の動画の再生は難しくなります。
これはワイモバイルとUQモバイル以外の格安SIMでは概ね同じような状態です。
混雑時以外であれば問題ありませんが、それでも速度が早いほうがいい!という人はUQモバイルかワイモバイルの利用を検討しましょう。
YouTubeのヘビーユーザーはDTIがおススメ!
DTIはYouTubeのカウントフリーと高速データ通信の無制限プランの二つを同時に提供している唯一の格安SIMです。
wifiのないところでYoutTubeをよく見る、もしくは見まくりたい!という人におススメです。
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